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マイクロスコープでより精度の高い治療を

  • 執筆者の写真: さとう歯科医院
    さとう歯科医院
  • 2022年3月25日
  • 読了時間: 2分

歯科治療は、口腔内で小さなむし歯を削ったり、歯茎を切ったり縫ったりするなどミリ単位以下の細かな作業の連続であり、そのような部位を見るには肉眼では限界があります。

歯科医師の経験や勘に頼った治療では、患部がよく見えず、治療箇所がずれてしまったり、健康な歯まで余計に削られてしまうことがあります。


マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)は、約3倍から30倍の拡大が可能で、強い光をピンポイントで当てながら見ることができます。裸眼による治療法ではとても想像できないほどの“精度”で治療を行うことができます。


マイクロスコープを使用することによって『見えなかったものが見える』、

『できなかった処置ができる』ことが多くなります。

そして、その性能を駆使することで、処置されることなく見過ごされてきた小さなむし歯や歯の破折、神経の根の奥の部分などの発見・処置に繋がり、より精度の高い歯科治療が期待できます。


今までの治療では諦めざるを得ず抜歯になるケースや経過観察で治療を終えざるを得ない場合もありましたが、マイクロスコープにより難治化した歯をベストな状態にできる可能性も出てきます。

マイクロスコープを使用した治療は、無駄な治療・不完全な治療を避け、患者さまの負担を最小限に抑えることができると言えます。


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